吉田うどん巡りへ。
週末は都内を離れて富士吉田へ吉田うどん巡りに行ってきました。
吉田うどんの特徴は麺が太く非常にコシが強いこと。
そして茹でたキャベツや馬肉が乗っているというのも特徴。
昔からこの地方では小麦がよくとれたことから、うどんが良く食べられたそうです。
富士吉田市を中心に多くのうどん屋が存在しますが、この日は3件をチョイス。
営業時間が11時〜14時という店が多いため、短時間でのうどん巡りでした。
今回は味の違いがわかるよう、3件とも肉うどんを注文。
1軒目は「彩花」。
初心者におすすめということで確かにコシの強さと麺の太さは
後に行った2軒に比べちょうど中間といったところ。
出汁のバランスは濃すぎず薄すぎずで一番バランスの取れた味でした。
2軒目は「しんたく」
その佇まいがうどん巡りをしてるという実感を抱かせてくる民家風。
中も親戚の居間にいるような畳敷き。
今回のマイベストはこの店でした。
太くて小麦感満点な歯ごたえ。
そして少し濃い目の出汁と、これぞ吉田うどんという
噂そのものでした。
お腹も膨れて来た3軒目は国道沿いにある「ふもとや」。
前に行った2軒と比べ細くて柔らかいスタンダードな麺。
出汁も薄口で「はなまるうどん」を彷彿とさせる感じでした。
どの店も400円程度とリーズナブルで美味しいうどんを食べることが出来ました。
また東京では見ない薬味「すりだね」などご当地ならではのうどん文化を
堪能することが出来ました。
調べてみるとまだまだお店があるそうなので、また機会があれば
行ってみたいと思います。